WSEIとは

メッセージ

WSEI株式会社 貯水評価研究所 代表メッセージ

WSEIは「水を分かち合える社会へ」をコンセプトに揚げ、自然災害の多い近年、 災害時に安心・安全な水供給ができる貯水槽水道施設の管理水準の向上を図るため、 当社が先駆けになり簡易専用水道検査機関として AI化に向けた事業体制を整えてまいります。 貯水槽水道は全国に110万基が設置されていますが、 当研究所が行なった「震災における貯水槽水道への影響に関するアンケート」では とても重要な設備にも関わらず多くの問題点が確認されました。
貯水槽水道は「おいしいく安全な水の供給」は基より災害時の数日間は生命にも 影響することから、水道局は基より、管理者による給水方式や給水図面の再確認をして 初動対応訓練を定期に実施し安全を図ることが必要となっています。
水の確保は貯水槽のポテンシャルを最大限引出すため行政の情報開示、管理者意識、 製造業情報を共有して、人命に係る弱者施設、指定避難所の施設は新・耐震貯水槽の 設置を推進し強靭化をミッションとして事業展開してまいります。
目標は、何処にいても災害貯水情報をスマホ共有し皆で水を享受できるようなサポートを 整えていきます。

貯水槽における初動対応

災害時には管理者による周囲断水の確認、節水の周知、以下の確認が重要です。

WSEI株式会社 貯水評価研究所 貯水槽における初動対応の図
WSEI株式会社 貯水評価研究所 貯水槽における初動対応の図

WSEIの役割

震災に関わる研究成果から、高いレベルを誘導する貯水槽水道のリスク評価を提供します。

震災時の断水の水供給を
日々の暮らしの中から見つめ直します。

少子高齢化社会に向けて、
貯水槽水道の安全安心な供給を考えます。

老朽化する水道インフラ、
貯水槽水道の補完的役割を考えます。

特許 埋設配管構造、構造体および施工方法
給水ポンプ制御装置および給水制御方法
貯水止水テムおよび貯水量制御方法

沿革

  • (一財)上越環境科学センターに在籍して、 新潟県中越地震・中越沖地震において 貯水槽水道被害に係るライフランの現地調査を行いました。
  • (一財)上越環境科学センターを平成23年4月早期退社。
  • 株式会社 貯水評価研究所を平成23年11月1日設立しました。
  • 平成17年~28年間において、厚生労働科学研究早川哲夫班に参加し、 新潟県中越地震・中越沖地震、東日本大震災、熊本地震において 「震災における貯水槽水道への影響に関するアンケート」を実施しました。 研究班は「貯水槽施設、特に未規制の小規模施設の実態把握と設置者を対象 とする管理運営マニュアルの策定に関する研究」「水安全計画による貯水槽水道の 管理水準向上に関する研究」「自家用水道の災害時の活用及び管理水準向上に関する 研究」に参加しました。日本給水タンク工業会顧問として(一財)ベターリビング 水槽診断士制度の充実を図るため、3段階判定の見直しと講習会テキストの改正を 行いました。
    東日本大震災の影響は新潟県のラドン温泉客が激減したことにより福島の放射能線と の違いを島津光夫教授に安全性についてお尋ねしました。
  • 講演活動と研究発表 水槽診断士制度の講師、東京都保健所ビルメンテナンスの講師、 (一財)全国給水衛生検査協会支部の講演を行いました。
    (一財)全国給水衛生検査協会3回、日本水道協会の全国水道研究3回、 (公財)日本建築衛生管理教育センターの全国大会の研究発表に参加しています。
    インターシップ受入、早稲田大学院環境・エネルギー研究科「災害時における 安定供給システムに関する研究」の指導を行いました。
  • 東京の検査機関の簡易専用水道検査事業が令和4年度4月より 当社に一部譲渡されます。
WSEI株式会社 貯水評価研究所 沿革の写真1 WSEI株式会社 貯水評価研究所 沿革の写真2

簡易専用水道検査
の必要性

簡易専用水道とは

水道水から供給する水を水源として、いったん受水槽に貯めてから供給する水道のうち、受水槽の有効容量の合計が10m³を超えるものを簡易専用水道といいます。
当研究所では、水道法に基づいた簡易専用水道の検査を受託しています。
また、法的義務はありませんが小規模給水施設の検査も行ないます。
水質検査をご要望のお客様は別途ご依頼を承ります。

WSEI株式会社 貯水評価研究所 貯水面に映るビル給水の安全

貯水面に映るビル給水の安全

WSEI株式会社 貯水評価研究所 配管のフレキシブル機能の図

配管のフレキシブル機能の有無により貯水槽のポテンシャルを高めます。

  • 貯水槽接続部の破断防止のため基礎部固定の確認をして下さい。
  • 年式の古い旧設置型の貯水槽は再点検して下さい。

簡易専用水道検査の
お申込みの流れ

水道法34条の2第2項に基づく簡易専用水道の管理に関わる検査につきましては、埼玉支所が管轄いたします。

Faxからお申込み

  1. 以下の「簡易専用水道検査申込書」に必要事項をご記入の上、 Faxにてお申し込み下さい。
    ※Fax番号は簡易専用水道検査申込書に明記しております。
  2. 検査日時につきましては、折り返しご連絡させていただきます。
  3. 以下について現地検査を行います。
    • 受水槽(副受水槽を含む)及び高置水槽の周囲の外観、水槽の内部及び外部などの目視検査
    • 水槽の清掃報告書(水質検査を受けている場合はその検査報告書)確認
    • 給水設備の図面(系統図・平面図・施工図)飲料水の外観検査記録、残留塩素検査記録、給水設備の点検記録の確認
  4. 結果書を発行いたします。

Webフォームからお申込み

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検査料金

検査料金

簡易専用水道の管理検査 ¥18,700 (税込 小規模給水施設も同額)
簡易専用水道の書類検査 ¥3,300 (税込)

簡易専用水道の管理の検査を行う区域

茨城県、埼玉県、千葉県、東京都(島しょ部を除く)、神奈川県 及び 新潟県

国土交通大臣登録検査機関第166号
令和6年4月より厚生労働省から国土交通省に移管されました。
簡易専用水道検査機関登録簿からご確認いただけます。

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